夏季実習でお皿を作るよ

 


2013.08.24 (Stu)

※8月27日追記あり。


皆様こんにちわ。
夏休み中も夏季実習がありました。
お皿作りです!
「黒呂色銀蒔絵皿」と、「布目高上げ紋様四方皿」という二種類です。
お皿の名前で検索すると過去の先輩方の感想が出てきて、読んでわくわくしておりました。
先輩方に敬意を払い、私も検索に引っかかるようにお皿の名前を上げておきます。

まずは完成品を。





どっちが何と言う皿なのかは形を見ればわかりますね。
四角いほうのモチーフは……お察しあそばせ。

丸い方の皿は漆を使っております。



お皿に銀粉で絵を描いていくところをやりました。
なので最初は何もない黒い皿です。
これを木炭や石や研磨剤などでぴかぴかに磨いていき、



胡粉で下書き。
トレーシングペーパーみたいな薄い紙に下絵を描いて、
それを裏から胡粉でなぞって、お皿にその紙を載せてこすると転写されます!

そして漆をつけた筆でなぞって…。



手に付くとかぶれるのでひやひやしました。
あと、研磨剤が落とし切れていないのか、漆がどんどんはじかれちゃってやり直し。
その後銀粉をファサァ…してポンポンってしてファサファサしました。
漆を厚く塗りすぎた部分があると銀が漆の中に沈んでしまうので、その部分に銀を何度か乗せないと…。
だいぶ厚かったみたいで沈みまくりました。



乾いた後ははみ出した漆や銀を削って削って!
上から漆を塗って、また石や研磨剤で磨いて。



で、完成。
ぴかぴかすぎて天井も映りこむほど。
ちなみにうちの飼い猫を描いたつもり。
金魚描いてる人が多かったですね。
夏らしくていいよね金魚。

それと同時進行で四角いのも作っていました。



目の粗い布をボンドで貼ってー、



粘土みたいなのとボンドを混ぜたものを塗ってー、



デザイン考えて大きなマスキング用のシールにデザインを書き写して。
それを貼って、デザイン通りにくりぬいて、その上からパテを盛り盛り。
皿に貼った状態でカッターでシールをくりぬくのですが、粘土がざらざらでやすりみたいになっててカッターの刃がどんどん削れていきます…。
替え刃をもっていけばよかった。
で、思いっきりやすりで削って余分なとこを取り除く。



そしたらシールをはがして、



白いとこがパテを盛った部分です。
絵具で塗り塗り…。



うわピンクい。
どうも、用意していた赤色の絵具の調子が悪かったそうでピンクに…。
可愛いが、可愛いがこれはどうなの!?ww
他の人の作品が並ぶ中、明らかに浮いている。


ど、どや!
この時はこれで出したけど、やっぱなんかなー、と家に帰ってから塗りなおし。
下地がピンクなために、朱色を塗ってもなんかクリーミーな赤色。



こないだの式典ネイルの色に似てるぞ。
一応Astral Dogmaなイメージ。
シルエットがなかなかうまいこといって満足。


こうして四日間のお皿作りは終わりましたが……。
他の実習も取ってて、粘土こねこねしてました。


おっさんを描いたり、


おっさんを増やしたり。

お皿作りの時は、助手さんや先生とわいわいと和やかに進んだのですが…。
粘土こねこねは普通に授業だった。
お皿作りの時の和やかさの後にこの授業だと、なんかすっごく厳しく感じてしまう。
普通なのに…普通なはずなのに……。
粘土楽しいけどね!


夏休みも残り少ないですが、しっかり宿題を終わらせましょう。

皆様、またお会いいたしましょう。



―――――追記ここから―――――


お皿ができたのでゆい様宛てにツイッターでリプライを飛ばしてみましたところ…。



なんとゆい様にリツイートしていただきました!
この日のゆい様は、臣民からの創作物をリツイートで紹介なさっておりまして。
他の臣民さんも帝國への愛と忠義に溢れた素晴らしい創作をなさっております!

ツイッターにてRTとふぁぼをしてくれた皆様、本当にありがとうございます。
 
 
 

 




TOPページへ

inserted by FC2 system