Hades:the other world

 


 


2014.12.29 (Mon)




Gothic lolitaシリーズから4年、妖精帝國の最新ベストアルバムである、「Hades:the other world」を入手いたしました!



梅田の文教堂にて。
このブロマイドが欲しかったのですー。
今回はチケットファイルやカレンダーが他店舗特典だったりして、そっちも気になっていたのですが、どうせ眺めるだけならブロマイドが良いかなーと思って。
あと、ツイッターの情報を見るに、ブロマイドを手に入れてる人が少なさそうだったので笑
本来のフラゲ日である23日の火曜日が祝日なので、月曜日にすでに入荷されたようです。
が、22日も23日も予定があったので、おとなしく発売日に行きましたよー。
12月24日・・・。
クリスマスイブです。
帝國からのクリスマスプレゼント(しっかり納税するけど)ということで、カップルだらけの人混みも苦になりませんよ!
クリスマスに愛を囁きあう浮かれた人間たち。
クリスマスに†冥界で斃れ眠る冥王に捧げる鎮魂歌†を聴きヘドバン、拳で盛り上がる臣民たち。
正しい在り方だと思います!


曲目はこちら。


1.Hades:The end
2.神的創造
3.Dea×Crisis
4.昏き世界の慟哭
5.絶望plantation
6.filament
7.覚醒、冱てる魂と運命の境界線
8.神、ノゾム世界と箱庭幻想
9.Fata Morgana
10.愚かな結末
11.糸遊のしたで
12.Mischievous of Alice
13.救世Άργυρóϛ


全部は大変なので気になった曲を。
Hades~は今回の目玉曲。
なんせ、第伍回式典で披露されたきり、どこにも出なかった曲ですから。
ミニアルバム「metanoia」に収録されている「Hades:the rise」の歌詞を考えているとき、ストーリーの構想が1曲で収まらなかったため、3部作として作ったそうです。
で、2作目の「Hades:the bloody rage」も世に出たわけですが、最終章である「The end」は、その式典でデモバージョンが披露されたきりで、幻の曲となっていました。
さて、その第伍回式典当時と今では、楽器隊の編成が変わりました。
ということは元の披露されたバージョンとは変わっているかもしれませんね。
アニカンのインタビューにて、「ピアノソロをギターに変えた」「エモさを出すためにサビがだいぶ変わった」と橘大尉が仰っておりました。
元がどのような感じだったのか分かりませんが、妖精帝國の持つ妖しさとメタルサウンドが融合した非常にかっこいい曲です!
楽器隊が増え、メタル路線を強く意識している今の時期にthe endが出たことは本当に良かったと思います。



同梱のDVDでは、この曲のPVが見れるのですが、こちらもなかなか!
ゆい様の動きが艶めかしくも威厳があり、また表情の移り変わりも美しく…。
歌唱での表現力と、仕草での表現力の凄味を味わえる映像でした。
2番の「生を喰われる」での、がおー!みたいなポーズが可愛らしいです。
楽器隊の見せ場も多いこと!
間奏の橘大尉と紫煉曹長のギターを並んで弾いてるとこ好きです。
Nanami伍長の\はっです!/で口動かしてるのかっこいいです。
Gight軍曹がドラムスティック回してるの見ると「今回もあった…!」とすごく安心(?)します。

ちなみに、Hadesシリーズは、繋がりを意識した構成になってるそうです。
こちらをご覧ください。



赤文字がriseより抜粋した歌詞、黒文字がbloody rageより抜粋した歌詞です。
この2つの曲の歌詞の頭文字をとっていくと…。

「罪苦 生意 苛酷 罪科 亀鏡 血染 罪苦 死屍」

The endの歌詞の一部になります!
riseの段階からこういう仕掛けをすでに考えてあったのですね。
気づいたのは私じゃないんですけどね…。
bloody rageが出た頃の某掲示板でこれを発見した人がいたのを覚えていただけです。
あの頃にすでに気づいてるだなんてすごいよ…。


他の収録曲はタイアップ曲が多いですね。
Fata morganaやDea X crisisの荘厳さと妖しさと激しさの絡み合う曲がお気に入りです。
妖精帝國らしい感じがする。
そういや、このアルバムに収録されてる曲は、私が臣民になったばかりのころに聴いてた曲が多くて、感慨深いです。
あの時の大好きな妖精帝國!って感じです。
ミスチバスとか愚かな結末とか、高校生の時に聴いてたもんな…。
愚かな結末はイカ娘のイメージソングですが、イカ娘をなんだと思ってるんだ…笑
かっこよくて式典で盛り上がること間違いなしな曲。

「糸遊のしたで」は、初期のような、スローテンポな打ち込みの曲。
これがもう……、良さしかない。
メタル路線といえども、今、こういう曲を書いてくださる有難さよ…。
アルギュロスのカップリングのエリュシオンなんかもスローな曲で、尭葉大尉…いや尭葉さん!!って感じでしたが、糸遊のしたでは「あしたを許して」とかに近い感じでよいですね。
終盤で疾走感が出てくるとこなんかも、尭葉曲の良さです。

こうして見ると、「Hades:the other world」は、単なる曲の寄せ集めのベストアルバムというより、妖精帝國の歴史を感じる一枚かなー、と思いました。
PAX VESANIA以降のメタル路線から臣民になった者と、打ち込み曲時代から臣民だった者を繋ぐ一枚。
まさに、タイトルの「other world」が示すように、別世界と別世界の邂逅なわけです。
…まあどれも同じ帝國内での楽曲なんで別世界でも何でもないんですけど。
うまいこと言って締めくくろうなんて100万年早えわ!


さてさて、発売の数日前、ゆい様が関東、関西のお店を制圧しにまいりました。
というわけで、サインを見に私も関西の店舗を制圧してきましたよ。



アニメイト大阪日本橋店。



ゲーマーズ難波店。



とらのあななんば店。



アニメイト梅田店。

この日、リアルタイムでゆい様が大阪に来てたんですよ。
でも学校があったのでゆい様のお姿は見れず…。
名古屋まで行けば、名古屋制圧には間に合ったんでしょうけど、さすがに京都から名古屋まで飛ぶ気力は無かったです。
でも!数時間前までゆい様がいた!
その事実が大切なのです。

梅田店はディスプレイが一番すごかったですよー。



ただ、この中央の絵は、ツイッターのフォロワーさんの描いたものの無断転載なわけですが…。
「その分宣伝してくれたら!」と心の広いお方でございました。



各店舗のサイン。
ちなみに発売日にも拝んでおきました笑
あ、撮影は許可をもらっております。
(他のお客さんが写らなければOKだそうです)
名古屋の店舗では撮影禁止のとこもあるそうなので、ご注意を。


発売前に学校の出席票に描いたお絵描き。





喪服のような黒一色の衣装が素敵ですよね。
マーメイドドレスのようで。
眼帯もかっこいい。



\はっです!/



 





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