レジンもどきアクセリベンジ

 


2014.02.13 (Thu)

みなさま、こんばんわ。
今回はレジンもどきをリベンジしてみました。


レジンもどきとは、ダイソーのエポキシ接着剤をレジン代わりにミール皿等に流し込んで固めて遊ぶやつです。
詳しくは前回のこちらの記事をご覧ください。


レジンもどきですので、ちゃんとしたレジンよりは性能は劣ります。
間違っても売り物にはなりませんので(個体差はあれど劣化が早いから)、これで一儲け…ゲヘゲヘなんて考えないように(笑

その性能ですが、

・100円で買えるから気軽に遊べる
・簡単にそれっぽいものができる

というメリットもあれば、

・黄変、曇り等の劣化がレジンよりも早い
・固まる前の臭いがきつい

というデメリットも。

特に黄変の速度は早く、青いビーズを閉じ込めてもいつの間にか緑色になっていることもしばしば。
正規のレジンも経年劣化で黄色くなることはありますが、所詮こちらは接着剤。
2,3日で黄色!ということも。
そこで今回は、その特性を見越した上で遊んでみることにしました。


早速完成品を。



前回同様、ゆい様のシルエットの切り絵と、國章を。
背景はキラキラのホログラム。
黄色く変色したことでちょっと黄金に見えます。
今回はミール皿を使わず、ワイヤーで枠を作ってみました。
懐中時計をイメージしたのですが、なんだか時計っぽくなくなってしまいました。
文字盤でも入れたら良かったかも。


では作成経過を。


まずはワイヤーで枠を作って、モチーフを入れたいとこから溢れない様にマスキング。



二重の枠の外側には流し込まないので上に避けてあります。
パカっと。
そしたら接着剤A、Bを同量混ぜ合わせて流し込みます。



これが土台になります。
しっかり厚めに。
10分で硬化!と書いてありますが、十分に乾かないとやり直しなので数時間は待ちます。
乾いたら割れないようにそっとマスキングテープから外しておきます。
慎重に。
乾き待ちの間に切り絵は拵えておきました。



赤色の所は切り抜いてあります。
下の赤い紙が透けているだけ(笑
後でこの切り抜いた場所に赤色のマニキュアを塗ってステンドグラスっぽい感じにします。
このシルエットは、第6回式典ブルーレイで見た、登場の仕方が美しすぎてそれをイメージしました。
優雅に椅子に座られるお姿はまさに妖精でした。

さて、枠をひっくり返して裏側にホログラムを大量に貼ります。



ギラギラですね(笑
裏から貼ることで奥行きと透けたような輝きが……!

みっしり貼っているように見えますが、意外とスカスカなので、パールのマニキュアを塗っておきます。



裏が乾いたら表にも少しパールを塗ります。
そして、転写シールに印刷したレース柄のシールを表に貼ります。
ここからは表にいろいろ閉じ込める作業。



薔薇のシールは結局使いませんでした。
いつか使おう。

レースと適量のラメ→トップコート→接着剤→ゆい様切り絵→接着剤→ネイル用のトップコート→國章垂れ幕と星ホロ→トップコート→羽根の形の切り絵→接着剤
という順で層を作りました。
ネイル用のトップコートは、転写シールは接着剤に滲んで溶けてしまうので保護として塗っています。
垂れ幕は、垂れ幕の形の切り絵を赤いマニキュアで塗り、その上から國章シールとトップコートを塗って作ってます。



これは羽根の形の切り絵を乗せた状態。
羽根は時計の針っぽいかな?と思ったのですが、そうでも無かった。
可愛いけど細かくてかなり難しかった。

ということで完成。



これが3日経つと、冒頭の黄色のアンティークバージョンに。
アンティークと言えばなんでも許されるのよ。



手が写りこんでいて申し訳ないのです。
傾けないと光が反射して全く見えなくなっちゃうので…。
トップコートで転写シールの層を完全に封じ込めることで、前回のような滲みや曇りは改善されました。
赤のマニキュアもピンクっぽいのですが、今後更に朱に近い色になると思います。

今後の劣化によってどうなってしまうのかは未知数。
割れてしまうのか、曇りが出てくるのか……。
ただ、元手は安いのでまた新しいのを作れますし、遊ぶには十分ですね。



さてさて。
今また新しいことにチャレンジしています!



この形は……??
成功したらまた書きますね。

そろそろこのサイトも「イラストメイン」と掲げるのはやめましょうか……(笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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